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さけ、時々、めし

日本酒、音楽、人文科学ラヴァーズ

鶴は、いいやつだったから

地元の新潟の酒が表彰されている。鶴友。
http://mainichi.jp/articles/20161102/ddl/k15/040/151000c
マジカヨーやめてくれーっていうのが正直なところ。っていうのも鶴の友は新潟の下越とか新潟市内で爆発的な人気を誇るけど意外と新潟以外では知られていない、まさに地酒の中の地酒、みたいな存在であるからで、そういう存在がこのように取り上げられてその存在を世に知らされ、有名になると14代みたいなことになるんじゃないかと危惧しているから。前も記事にしたけど、手に入らなくなると嫌だなあ、っていうのが正直なところ。
記事では吟醸部門での表彰になっていて、それが純米ついたり大吟醸スペックでもOKなのかはわからないけど、まあおそらく諸白なんだろうなあと思う。華美に華やか過ぎない上品で抑えめの洋ナシ系の甘み、シルキーな舌触り、主張しつつ激しくない魔法のような酒だった。27BYは。今年はどんななんだろう。高いけど買ってみようかすごく悩む。
一方で、鶴友の神髄は普通酒のレベルの高さにあること言うまでもなく、その適度なコクとふくらみのある味わいはキレとライトさの麒麟山と新潟市内では双璧をなして人気なように思える。ほかに〆張なり村祐なり人気のある酒は当然たくさんあるんだけど。普通酒だと、とどのつまりはどちらかのタイプに収束する、ってそんなことを書いてたら飲みたくなっちゃうけど今日は。